手間のかからない医療安全管理システム
SysIA ～シスイア～
医療機関において医療安全への対応対策は、患者及び職員の安全を守る上で必要不可欠です。現在、ほとんどの医療機関において、安全性や質を高めるための取り組みが行われていますが、インシデント･アクシデントの報告・事例収集、要因分析もその一つです。
本システムは、現在、手作業で行っているインシデント･アクシデントの報告や集計作業、要因分析を簡易的に行うことを目的としたものです。
現行の課題とシステム利用による改善
- 課題
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- インシデント等の報告についてこんなことはありませんか?
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- 記入項目が多いため、報告書作成が負担になる
- 報告書を提出してもらえない
- 当事者が気後れして報告できない
- 報告されないため、情報が共有できない
- 集計・分析作業に時間がかかる
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- 正確かつ確実な報告の実施
- 入力しやすいデザインで、簡単で速やかな報告を実現。
- 関係者間での情報共有
- 実態の把握と対応結果を含めた情報共有（認識の共有化）を実現。
- 蓄積データの活用
- 業務・主要原因別での傾向分析や、課題の抽出などが容易。
- 再発防止策の構築
- 再発防止に向けた改善策の検討資料としての活用も可能。
- 危機管理体制の強化や業務改善等による安全対策の向上、将来的な事故発生の未然防止につなげていく！
※過去の事例と対応策を財産として活用！
主な機能
- レポート作成機能
- 機能評価機構の「医療事故情報収集等事業」で報告を求められる内容に準拠した項目を、簡単に入力できるように構成された作成画面を使用して、インシデントアクシデントレポートの作成が可能です。
- レポート検索機能
- 公開レポート一覧では、報告者と患者の個人情報が匿名化された情報が公開され、レポート（事例）を検索して内容を参照できます。
管理者レポート一覧では、全レポートが匿名化されずに検索・参照が可能です。
- 承認フロー機能
- 報告者からリスクマネージャーへ、リスクマネージャーから医療安全管理者へ、レポートの報告・差し戻しが可能です。
また、ログイン後に表示されるTODOレポート一覧では、自身が行うべきレポートが一目で確認することができます。
- 統計分析機能
- 統計分析、月次・年次集計表の作成が可能です。集計期間、集計項目、グラフの種類等を指定し、表並びにグラフで表示することが可能です。
- 事例分析機能
- 事例分析及び改善対策の立案・評価を行うことが可能です。分析手法はRCA分析であり、「事例情報・事象整理」「出来事流れ図」「因果図」「対策・実施・評価」の作成が可能です。
- 医療事故収集等事業用データ作成
- 機能評価機構の「医療事故収集等事業用のデータ」作成を行うことが可能です。報告データの仕様に沿ったExcelまたはXMLデータが簡単に出力可能です。
システムの特徴と活用イメージ
システムの特徴
システムの活用イメージ
画面サンプル
