病院向け人事評価システム
メディカルグローアップ
近年、度重なる診療報酬の改定や医師不足など、多くの問題が病院経営を圧迫し、厳しい時代が続いています。そのような状況の中でも、患者さまの満足度の向上をはじめとした質の高い医療サービスの提供が求められています。医療サービスの向上を図る上で、人事育成システムの構築は実用不可欠です。また、病院経営戦略においても優秀な職員の育成は重要な課題の一つです。
現在、医療機関の多くが人事評価を行っています。しかしながら、職種別の評価は行われていても、病院全体で統一された評価がなされていない現状があります。様々な専門職で成り立っている医療機関において、職員を適正に評価するシステムを構築することが重要です。この厳しい時代を乗り越えるためには、職員の団結が必要であり、またしっかりとした人事評価を行うことが求められます。
そのための人事評価システムが「メディカルグローアップ」です。
人事評価システム「メディカルグローアップ」のメリット・特徴
Ⅰ.時間やコストを削減
ネットワークを活用することで、評価表などの配布・回収にかかる時間を短縮することができます。
また、「メディカルグローアップ」を利用することで、個人別集計や評価・分析にかかる人的コストを削減することができます。
Ⅱ.目標設定機能
病院目標・部門目標・部署目標を明示し、個人別に目標を設定することでプロジェクトの合意形成を図ります。個人のスキルアップが組織力の強化につながります。また、目標達成に向けての面談を行うことで、目標の管理や進捗状況を把握し、問題点の解決を支援することができます。
Ⅲ.行動計画・研修参加記録
目標を達成するための行動計画や研修会への参加記録を登録することで、職員のモチベーション維持につなげます。評価を行う際にこれらの記録を参照し、評価の判断の支援をすることができます。
Ⅳ.立場に合った公正・公平な評価
複数の目で評価することにより、「過大評価」や「寛大評価」、あるいは「対比誤差」といった人間特有の評価誤差を防ぎます。目標や評価尺度を部門別、職位別(管理職・中間職・一般職)に自由に設定することが可能です。
また、評価項目の重要性や期待度の大きさに合わせてウエイトを設定することができます。
したがって、立場に即した評価や病院の求める人物像に見合った評価が行えます。
Ⅴ.結果のフィードバック
自己評価に加え、最終評価結果や評価チャートを明示することにより評価結果を職員へフィードバックすることで、自分自身を見つめ直すことができ、自己啓発を促します。
Ⅵ.個人情報の保護も万全
対象者全員にID・パスワードを発行し、個人情報の保護を行います。
また、権限を設定する機能により、閲覧範囲や入出力範囲を制限することができます。